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褥瘡(じょくそう)~自宅での予防と工夫~
褥瘡(床ずれ)は寝たきりの方、車椅子使用の方に発生しやすく、特に、仙骨部・坐骨部(おしり)、踵部(かかと)、大転子部(腰の骨)などが好発部位で、長時間の同じ姿勢による同一部位への圧力が原因といわれています。まずは、予防が大切です。寝たきりの方には2時間ごと体位変換、体圧分散マットやエアーマットの使用をお勧めします。褥瘡は、数日で治るものではありません、毎日の地道な処置を要します。患部を清潔に保つための洗浄(水道水、シャワーで洗う)、患部の状態・病期にあった軟膏処置、コスト面でも負担にならずかつ有用な被覆材やパットの使用で、適切で効果的な処置を継続することが褥瘡の治療・再発防止につながります。
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