さちスキンクリニックHOME形成外科外傷 ~けがの種類~

外傷 ~けがの種類~

外傷は、原因により分類されますが、日常生活で遭遇するのは、擦過傷(すりきず)・挫創・挫滅創・切創(きりきず)・刺創(さしきず)・熱傷(やけど)などです。治療法の選択にあたり、受傷の経緯や皮膚の欠損、汚染、深い組織の損傷の有無などを考慮しなくてはなりません。また、汚染している創や、受傷後時間が経過した創(6から8時間くらい経過してしまった創)は、すぐに縫合できません。創傷の種類や状態、受傷部位を考慮した適切な治療をうけ、今後の治療の見通しを十分に理解することが望ましいでしょう。